ALL.Net課金処理を提供するMonostateクラス。
[詳解]
#include <Accounting.h>
ALL.Net課金処理を提供するMonostateクラス。
Core クラスのメンバ関数 Core::execute 呼び出しによって内容が更新される。
bool amdaemon::allnet::Accounting::isAvailable |
( |
| ) |
const |
ALL.Net課金機能を利用可能であるか否かを取得する。
- 戻り値
-
true | 利用可能である場合。 |
false | 機能が無効である場合。 |
条件式 (getMode() != AccountingMode::None) の結果を返す。
Daemonプロセスの設定ファイルでALL.Net課金設定を有効にしている場合であっても、 キーチップのALL.Net課金フラグが無効である場合は false を返す。
bool amdaemon::allnet::Accounting::isPlayable |
( |
| ) |
const |
課金プレイ可能な状態であるか否かを取得する。
- 戻り値
-
true | 課金プレイ可能な状態である場合。 |
false | 課金プレイ不可能な状態である場合。 |
下記のいずれかであれば false を返す。
- 課金機能が無効である場合。
- 初回締め処理が完了していない場合。
- 初回/定時締め処理中である場合。
- 課金モードB1であり、かつALL.Net認証に成功していない場合。
- ALL.Net関連の進行停止エラーが発生している場合。
bool amdaemon::allnet::Accounting::isReporting |
( |
| ) |
const |
|
inline |
初回/定時締め処理中であるか否かを取得する。
- 戻り値
-
true | 初回/定時締め処理中である場合。 |
false | 初回/定時締め処理中ではないか、課金機能が無効である場合。 |
条件式 getSpanUntilReport().isZero() の結果を返す。
課金プレイ回数集計アイテムを取得する。
- 引数
-
- 戻り値
- 課金プレイ回数集計アイテム。
- 例外
-
まだ課金サーバに情報が登録されていない場合等には無効な情報を返す。 取得した値のメンバ関数 AccountingPlayCountItem::valid によって 情報が有効であるか否かを調べることができる。
稼働開始から2カ月以下の場合であっても、 今月の情報が有効であるならば先月および先々月の情報も有効となる。 その際、先月および先々月の課金プレイ回数は 0 となっている。 アプリ側では、取得した情報をそのまま表示してしまって構わない。
bool amdaemon::allnet::Accounting::isLogFull |
( |
| ) |
const |
ログフル状態であるか否かを取得する。
- 戻り値
-
true | ログフル状態である場合。 |
false | ログフル状態ではないか、課金機能が無効である場合。 |
bool amdaemon::allnet::Accounting::isNearFullEnabled |
( |
| ) |
const |
ニアフル警告チェックを行うか否かを取得する。
- 戻り値
-
true | チェックを行う場合。 |
false | チェックを行わないか、課金機能が無効である場合。 |
bool amdaemon::allnet::Accounting::setNearFullEnabled |
( |
bool |
enabled | ) |
|
ニアフル警告チェックを行うか否かを設定する。
- 引数
-
[in] | enabled | 行うならば true 。行わないならば false 。 |
- 戻り値
-
true | 設定変更できた場合。 |
false | 設定変更できなかったか、課金機能が無効である場合。 |
Daemonプロセスが処理完了するまで呼び出し元スレッドをブロックする。
std::size_t amdaemon::allnet::Accounting::getPlayerCount |
( |
| ) |
const |
AccountingUnit& amdaemon::allnet::Accounting::getPlayer |
( |
std::size_t |
playerIndex | ) |
|
プレイヤーの課金処理インスタンスを取得する。
- 引数
-
[in] | playerIndex | プレイヤーインデックス。 |
- 戻り値
- プレイヤーの課金処理インスタンス。
- 参照
- Player
- 例外
-
const AccountingUnit& amdaemon::allnet::Accounting::getPlayer |
( |
std::size_t |
playerIndex | ) |
const |
プレイヤーの課金処理インスタンスを取得する。
- 引数
-
[in] | playerIndex | プレイヤーインデックス。 |
- 戻り値
- プレイヤーの課金処理インスタンス。
- 参照
- Player
- 例外
-
std::vector<std::reference_wrapper<AccountingUnit> > amdaemon::allnet::Accounting::getPlayers |
( |
| ) |
|
|
inline |
プレイヤーの課金処理インスタンス配列を取得する。
- 戻り値
- プレイヤーの課金処理インスタンス配列。
範囲for文や各種アルゴリズム関数に渡すことを想定している。
std::vector<std::reference_wrapper<const AccountingUnit> > amdaemon::allnet::Accounting::getPlayers |
( |
| ) |
const |
|
inline |
プレイヤーの課金処理インスタンス配列を取得する。
- 戻り値
- プレイヤーの課金処理インスタンス配列。
範囲for文や各種アルゴリズム関数に渡すことを想定している。
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