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amdaemon::SwitchInput クラス

InputUnit クラスからスイッチ入力を取得するラッパクラス。 [詳解]

#include <SwitchInput.h>

公開メンバ関数

 SwitchInput (const InputUnit &unit, const InputId &id)
 コンストラクタ。 [詳解]
 
bool exists () const
 入力が存在するか否かを取得する。 [詳解]
 
bool isOn () const
 スイッチ入力がON状態であるか否かを取得する。 [詳解]
 
bool isFlipNow () const
 スイッチ入力のON/OFF状態がちょうど切り替わったか否かを取得する。 [詳解]
 
bool isOnNow () const
 スイッチ入力がちょうどON状態に切り替わったか否かを取得する。 [詳解]
 
bool isOffNow () const
 スイッチ入力がちょうどOFF状態に切り替わったか否かを取得する。 [詳解]
 

詳解

InputUnit クラスからスイッチ入力を取得するラッパクラス。

参照
Input, InputUnit

PushSwitchやI/Oボードスイッチ入力等、ON/OFF状態のみを持つ入力に対して用いる。

#include "amdaemon/Input.h"
namespace inputs
{
// 定数宣言(実値は任意のソースファイルで定義する)
extern const amdaemon::InputId Up;
extern const amdaemon::InputId Down;
}
void foo()
{
// InputUnit インスタンスから取得
const auto up = input.getPlayer(0).getSwitch(inputs::Up);
// Up ボタンが押されているか?
if (up.isOn())
{
// 押されている時の処理
}
// InputUnit インスタンスから直接構築
const amdaemon::SwitchInput down(input.getPlayer(0), inputs::Down);
// Down ボタンが押されているか?
if (down.isOn())
{
// 押されている時の処理
}
}

構築子と解体子

amdaemon::SwitchInput::SwitchInput ( const InputUnit unit,
const InputId id 
)
inline

コンストラクタ。

引数
[in]unitInputUnit インスタンス参照。
[in]id入力識別ID。

引数 id に存在しない入力識別IDを指定した場合でも例外は発生しない。 ただしメンバ関数 exists は false を返す。

関数詳解

bool amdaemon::SwitchInput::exists ( ) const
inline

入力が存在するか否かを取得する。

戻り値
true存在する場合。
false存在しない場合。
bool amdaemon::SwitchInput::isOn ( ) const
inline

スイッチ入力がON状態であるか否かを取得する。

戻り値
trueON状態である場合。
falseOFF状態であるか、入力が存在しない場合。
bool amdaemon::SwitchInput::isFlipNow ( ) const
inline

スイッチ入力のON/OFF状態がちょうど切り替わったか否かを取得する。

戻り値
trueON/OFF状態がちょうど切り替わった場合。
falseON/OFF状態が切り替わっていないか、入力が存在しない場合。
bool amdaemon::SwitchInput::isOnNow ( ) const
inline

スイッチ入力がちょうどON状態に切り替わったか否かを取得する。

戻り値
trueちょうどON状態に切り替わった場合。
false前フレーム時点でON状態であるか、現在OFF状態であるか、 もしくは入力が存在しない場合。
bool amdaemon::SwitchInput::isOffNow ( ) const
inline

スイッチ入力がちょうどOFF状態に切り替わったか否かを取得する。

戻り値
trueちょうどOFF状態に切り替わった場合。
false前フレーム時点でOFF状態であるか、現在ON状態であるか、 もしくは入力が存在しない場合。

このクラス詳解は次のファイルから抽出されました: