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公開メンバ関数 | 全メンバ一覧
amdaemon::Can クラス

CAN通信処理を提供するMonostateクラス。 [詳解]

#include <Can.h>

公開メンバ関数

bool isAvailable () const
 CAN通信機能を利用可能であるか否かを取得する。 [詳解]
 
std::size_t getPortCount () const
 設定ファイルに記述したポート定義数を取得する。 [詳解]
 
CanPortgetPort (std::size_t portIndex)
 ポート情報インスタンスを取得する。 [詳解]
 
const CanPortgetPort (std::size_t portIndex) const
 ポート情報インスタンスを取得する。 [詳解]
 
std::vector< std::reference_wrapper< CanPort > > getPorts ()
 ポート情報インスタンス配列を取得する。 [詳解]
 
std::vector< std::reference_wrapper< const CanPort > > getPorts () const
 ポート情報インスタンス配列を取得する。 [詳解]
 

詳解

CAN通信処理を提供するMonostateクラス。

参照
Input

Core クラスのメンバ関数 Core::execute 呼び出しによって内容が更新される。

CAN I/O ボード 837-15257 およびその互換ボードから自動送信されるスイッチ入力等を 扱う場合は、このクラスではなく Input クラスを用いること。

プラットフォーム情報
  • ALLSシリーズではCAN機能は利用できない。
  • ALLSシリーズの場合、常にポート定義数 0 として扱われる。

関数詳解

bool amdaemon::Can::isAvailable ( ) const
inline

CAN通信機能を利用可能であるか否かを取得する。

戻り値
true利用可能である場合。
false機能が無効である場合。

条件式 (getPortCount() > 0) の結果を返す。

std::size_t amdaemon::Can::getPortCount ( ) const

設定ファイルに記述したポート定義数を取得する。

戻り値
ポート定義数。
CanPort& amdaemon::Can::getPort ( std::size_t  portIndex)

ポート情報インスタンスを取得する。

引数
[in]portIndexポート定義インデックス。ポート番号ではないことに注意。
戻り値
ポート情報インスタンス。
例外
Exception引数 portIndex にポート定義数以上の値を指定した場合。 ポート定義数はメンバ関数 getPortCount で取得できる。
const CanPort& amdaemon::Can::getPort ( std::size_t  portIndex) const

ポート情報インスタンスを取得する。

引数
[in]portIndexポート定義インデックス。ポート番号ではないことに注意。
戻り値
ポート情報インスタンス。
例外
Exception引数 portIndex にポート定義数以上の値を指定した場合。 ポート定義数はメンバ関数 getPortCount で取得できる。
std::vector<std::reference_wrapper<CanPort> > amdaemon::Can::getPorts ( )
inline

ポート情報インスタンス配列を取得する。

戻り値
ポート情報インスタンス配列。

範囲for文や各種アルゴリズム関数に渡すことを想定している。

  • ポート定義数を知りたいだけならばメンバ関数 getPortCount を用いること。
  • 特定ポート情報を取得したいだけならばメンバ関数 getPort を用いること。
std::vector<std::reference_wrapper<const CanPort> > amdaemon::Can::getPorts ( ) const
inline

ポート情報インスタンス配列を取得する。

戻り値
ポート情報インスタンス配列。

範囲for文や各種アルゴリズム関数に渡すことを想定している。

  • ポート定義数を知りたいだけならばメンバ関数 getPortCount を用いること。
  • 特定ポート情報を取得したいだけならばメンバ関数 getPort を用いること。

このクラス詳解は次のファイルから抽出されました: