Daemonが検出したエラーの情報を提供するMonostateクラス Error とその関連定義。
[詳解]
Daemonが検出したエラーの情報を提供するMonostateクラス Error とその関連定義。
エラーのリセット種別列挙。
エラーのリセット方法には下記の3つが存在する。
- 自動リセット機能
- 自動リセット機能が有効な場合のみ、下記タイミングでリセットされる。
- ゲームテストモードの開始および終了時
- システムテストモードからのアプリ復帰時
- セガブートからのアプリ復帰時(アプリイメージ更新処理を含む)
- 自動リセット機能は設定ファイルで有効/無効を設定する必要がある。
- 通常、ビデオゲームでは有効にする。
- メダルゲームでは勝手にリセットされないよう無効にする。(作成基準対応)
- 設定を省略した場合は無効となる。
- Error クラスのメンバ関数 Error::reset 呼び出し
- 所定の操作を行った際にこの関数を呼び出してエラーをリセットする。
- ボードの電断
- ボードを電断することでリセットされる。
- Core クラスのメンバ関数 Core::reboot 呼び出しも電断扱いとなる。
- アプリやDaemonプロセスを終了させるだけでは電断扱いとはならない。
この列挙は、上記のうちどの方法でリセット可能なエラーであるかを示す。
列挙値 |
---|
None |
定義しない。または自動解除。
|
Any |
すべてのエラーリセット方法でリセット可能。
|
Shutdown |
ボードの電断でのみリセット可能。
|
Operation |
Error クラスのメンバ関数 Error::reset 呼び出しでのみリセット可能。
|
Test |
自動リセット機能、またはボードの電断でリセット可能。
|
const std::size_t amdaemon::MaxErrorHistoryItemCount |
|
static |
const std::size_t amdaemon::MaxErrorTimesItemCount |
|
static |
const std::uint32_t amdaemon::ErrorNumberLimit |
|
static |
const std::uint32_t amdaemon::ErrorSubNumberLimit |
|
static |