AM Daemon ライブラリリファレンス
BackupRecordStatus.h
[詳解]
1 /// @file
2 /// @brief バックアップレコード状態列挙 BackupRecordStatus のヘッダ。
3 ///
4 /// Copyright(C)SEGA
5 
6 #ifndef AMDAEMON_BACKUPRECORDSTATUS_H
7 #define AMDAEMON_BACKUPRECORDSTATUS_H
8 
9 #include "amdaemon/env.h"
10 
11 namespace amdaemon
12 {
13 /// @addtogroup g_backup
14 /// @{
15 
16  /// バックアップレコード状態列挙。
17  enum class BackupRecordStatus
18  {
19  Valid = 0, ///< 正常。
20 
21  /// @brief 異なるアプリのデータが保存されている。
22  ///
23  /// 前回データを保存した時のゲームIDおよび仕向地コードと、
24  /// バックアップレコードセットアップ時のそれらいずれかが異なる場合にこの値となる。
25  ///
26  /// @par プラットフォーム情報
27  /// ALLSシリーズにおいてはキーチップの仕向地コードがそのまま判定対象となることに注意。
28  /// 開発キーチップと量産キーチップを切り替えたい場合等には仕向地コードを揃えること。
29  DiffApp,
30 
31  /// @brief データが壊れている。(CRCエラー、サイズエラー等)
32  ///
33  /// バックアップレコードセットアップ時、下記の状態だった場合にこの値となる。
34  ///
35  /// - 前回データを保存した時と保存位置やデータサイズが異なる場合。
36  /// - データが破損している場合。
37  BrokenData,
38 
39  /// ステータス取得関数の引数エラー。この値が内部値として設定されることはない。
40  InvalidCall = -1,
41  };
42 
43  /// @brief バックアップレコード状態値が正常であるか否かを取得する。
44  /// @param[in] status 調べる状態値。
45  /// @retval true 正常である場合。
46  /// @retval false 正常ではない場合。
47  inline bool isValidStatus(BackupRecordStatus status)
48  {
49  return (status == BackupRecordStatus::Valid);
50  }
51 
52  /// @brief @ref BackupRecordStatus 列挙値の文字列表現値を取得する。
53  /// @param[in] status @ref BackupRecordStatus 列挙値。
54  /// @return @ref BackupRecordStatus 列挙値の文字列表現値。不正値の場合は nullptr 。
55  /// @internal ライブラリ実装メモ: enumsToString.cpp で実装。
56  const wchar_t* toString(BackupRecordStatus status);
57 
58 /// @}
59 } // namespace amdaemon
60 
61 #endif // AMDAEMON_BACKUPRECORDSTATUS_H
BackupRecordStatus
バックアップレコード状態列挙。
Definition: BackupRecordStatus.h:17
Daemonライブラリの環境定義を行うヘッダ。
AM Daemon ライブラリクラス群の基底名前空間。
Definition: Log.h:13
const wchar_t * toString(AimeCommand command)
AimeCommand 列挙値の文字列表現値を取得する。
bool isValidStatus(BackupRecordStatus status)
バックアップレコード状態値が正常であるか否かを取得する。
Definition: BackupRecordStatus.h:47
異なるアプリのデータが保存されている。
ステータス取得関数の引数エラー。この値が内部値として設定されることはない。
データが壊れている。(CRCエラー、サイズエラー等)