AM Daemon ライブラリリファレンス
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USB I/O の汎用出力処理を行うクラス。 [詳解]
#include <UsbIOGeneralOutput.h>
公開メンバ関数 | |
UsbIOGeneralOutput (InnerIndexHolder) | |
コンストラクタ。 [詳解] | |
RequestState | setBits (std::uint64_t bits, bool forceUpdate=false) |
出力するビット列を設定する。 [詳解] | |
RequestState | resetBits (bool forceUpdate=false) |
出力するビット列をリセットする。 [詳解] | |
RequestState | setBit (std::size_t bitIndex, bool on, bool forceUpdate=false) |
出力するビット値を設定する。 [詳解] | |
std::uint64_t | getCurrentBits () const |
現在設定されているビット列を取得する。 [詳解] | |
静的公開変数類 | |
static const std::size_t | MaxBitCount |
最大有効ビット数。 [詳解] | |
USB I/O の汎用出力処理を行うクラス。
このクラスのインスタンスをアプリ側で直接生成することはできない。 UsbIONode クラスのメンバ関数 UsbIONode::getGeneralOutput から取得すること。
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explicit |
コンストラクタ。
RequestState amdaemon::UsbIOGeneralOutput::setBits | ( | std::uint64_t | bits, |
bool | forceUpdate = false |
||
) |
出力するビット列を設定する。
[in] | bits | 出力するビット列。 |
[in] | forceUpdate | 値が変化しない場合も更新要求するならば true 。既定値は false 。 |
この関数を呼び出しても即座に出力されるわけではない。 反映状況は戻り値の要求状態値で確認できる。
引数 forceUpdate が false かつ値が変化しない場合、更新不要と判断される。 その場合、戻り値の要求状態値は無効値となる。
この関数を同一フレーム内で複数回呼びだした場合、 最後の呼び出し時に指定した値のみが反映される。
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inline |
出力するビット列をリセットする。
[in] | forceUpdate | 値が変化しない場合も更新要求するならば true 。既定値は false 。 |
メンバ関数 setBits を第1引数値 0 で呼び出すことと同義。
RequestState amdaemon::UsbIOGeneralOutput::setBit | ( | std::size_t | bitIndex, |
bool | on, | ||
bool | forceUpdate = false |
||
) |
出力するビット値を設定する。
[in] | bitIndex | ビットインデックス。 |
[in] | on | ビットを立てるならば true 。下ろすならば false 。 |
[in] | forceUpdate | 値が変化しない場合も更新要求するならば true 。既定値は false 。 |
Exception | 引数 bitIndex に MaxBitCount 以上の値を指定した場合。 |
この関数を呼び出しても即座に出力されるわけではない。 反映状況は戻り値の要求状態値で確認できる。
引数 forceUpdate が false かつ値が変化しない場合、更新不要と判断される。 その場合、戻り値の要求状態値は無効値となる。
この関数を同一フレーム内で同一ビットインデックスに対して複数回呼びだした場合、 最後の呼び出し時に指定した値のみが反映される。 異なるビットインデックスに対して呼びだした場合はマージされる。
std::uint64_t amdaemon::UsbIOGeneralOutput::getCurrentBits | ( | ) | const |
現在設定されているビット列を取得する。
現在ライブラリ内で保持しているビット列を返す。 起動直後などは、実デバイスにこの値が設定されているとは限らない。
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static |
最大有効ビット数。