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公開メンバ関数 | 全メンバ一覧

システムの不変情報を提供するMonostateクラス。 [詳解]

#include <System.h>

公開メンバ関数

const SerialIdgetBoardId () const
 ボードのシリアルIDを取得する。 [詳解]
 
RegionCode getRegionCode () const
 仕向地コードを取得する。 [詳解]
 
const SerialIdgetKeychipId () const
 キーチップIDを取得する。 [詳解]
 
std::uint32_t getModelType () const
 キーチップの機能区分値を取得する。 [詳解]
 
const wchar_t * getGameId () const
 ゲームIDを取得する。 [詳解]
 
bool isDevelop () const
 開発シーケンスで動作しているか否かを取得する。 [詳解]
 
const ResolutiongetResolution (std::size_t monitorIndex=0) const
 画面解像度を取得する。 [詳解]
 
const wchar_t * getAppRootPath () const
 アプリルートディレクトリパスを取得する。 [詳解]
 

詳解

システムの不変情報を提供するMonostateクラス。

関数詳解

const SerialId& amdaemon::System::getBoardId ( ) const

ボードのシリアルIDを取得する。

戻り値
ボードのシリアルID。
RegionCode amdaemon::System::getRegionCode ( ) const

仕向地コードを取得する。

戻り値
仕向地コード。
プラットフォーム情報
  • Nuシリーズの場合はボードの仕向地コードを返す。
  • ALLSシリーズの場合はキーチップの仕向地コードを返す。 複数の仕向地が設定されている場合は Unknown を返す。
const SerialId& amdaemon::System::getKeychipId ( ) const

キーチップIDを取得する。

戻り値
キーチップID。
std::uint32_t amdaemon::System::getModelType ( ) const

キーチップの機能区分値を取得する。

戻り値
機能区分値。 1 以上 98 以下。
const wchar_t* amdaemon::System::getGameId ( ) const

ゲームIDを取得する。

戻り値
ゲームID。 4 文字。
bool amdaemon::System::isDevelop ( ) const

開発シーケンスで動作しているか否かを取得する。

戻り値
true開発シーケンスで動作している場合。
false量産シーケンスで動作している場合。
const Resolution& amdaemon::System::getResolution ( std::size_t  monitorIndex = 0) const

画面解像度を取得する。

引数
[in]monitorIndexプライマリモニタの解像度を取得するならば 0 。 セカンダリモニタの解像度を取得するならば 1 。
戻り値
画面解像度。
例外
Exception引数 monitorIndex に 0 または 1 以外の値を指定した場合。

画面出力モードがデュアル設定の場合のみセカンダリモニタの解像度を取得できる。 それ以外の場合、セカンダリモニタの解像度を取得しようとするとゼロ値を返す。

const wchar_t* amdaemon::System::getAppRootPath ( ) const

アプリルートディレクトリパスを取得する。

戻り値
アプリルートディレクトリパス。
  • 通常はゲームIDが "SXXX" なら "Y:¥¥SXXX¥¥" を返す。
  • エミュレータ環境では任意の設定値を返す。 ただし設定値が空文字列の場合は ".¥¥" を返す。

このクラス詳解は次のファイルから抽出されました: